中学受験当日に必須の持ち物と服装や時間配分と朝食について

受験当日の持ち物や服装
まず、必須なのは受験票、筆記用具、鉛筆削り、消しゴム数個です。これがないとまず始まりません。他には、定規やコンパスです。この辺は、机に出しているとカンニングになる場合もあるので、必要なければしまっておくか、持って行かないようにしましょう。あると良いものはまず、時計です。アナログ型の方がパッとみて時間がわかりやすいです。計算機などの時計以外の機能がついているものは禁止です。また、マスクや時期によってはカイロも持って行ったほうがいいです。中には、段ボールの切れ端を持って行かせた人もいました。これは、机がガタガタして集中できなくなるのを防ぐため、お守り代わりに持たせておくといいです。また、服装についてですが、夏は冷房により体を冷やすことを防ぐため、カーディガンがあるといいです。冬も暖房が効きすぎて暑くなることもあるので、着脱しやすい服装にしましょう。面接も兼ねている場合には、よそ活きの恰好を意識して、リボンやネクタイも用意し、当日緊張しないように事前に袖を通しておくといいです。

時間にはどのくらい余裕をもつのか
30分前から15分前がベストです。早すぎれば、その分会場で暇な時間を過ごすこととなり、そこで集中力が切れてしまうことがあります。また、早くついてそこで復習をしているうちに、かえって疲れてしまったという場合もありますので、早く着けばいいというものではなく、程よい余裕を持つことが大事です。しかし、遅れるのはもってのほかです。特に、家が近いからと余裕を見せていると、バスが運休した、電車が止まった、渋滞にあった、などのイレギュラーに対応できなくなります。できるだけ、会場には30分前に着くように調整して家を出るように意識しましょう。

朝ごはんはどうするのか
朝ごはん抜きは絶対にいけません。牛乳だけや、パンだけもだめです。きちんと朝ごはんを食べなかった場合、なんとなくいつもの調子がでなかったり、体がリラックスしなかったり、ぼーっとしてしまったりと悪影響がでます。また、空腹による集中力低下も怪訝されます。そのため、朝ごはんはしっかりと食べましょう。おすすめは、お米を食べることです。お米の方がゆっくりと消化されるため、エネルギーのもちがいいからです。パンだとお腹にたまらないのは、消化が早いからなのです。また、おかずは魚がいいです。記憶力アップに効果的だと実証されたDHAという成分を多く含んでいるので受験当日にはもちろん、普段から摂取しておきたいおかずです。

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