Yahooのサジェスト対策はどうする?

■Yahooのキーワード管理は全国統一
Yahooでは、ユーザーがどんなキーワードで検索しているのか、Yahooのサーバーが一元管理しています。そして、検索されたキーワードが多い順に、サジェストワードとして表示される仕組みとなっています。地域ごととかユーザーごとと言ったカスタマイズ性はなく、大阪に住んでいる人でも東京に住んでいる人でも、同じキーワードで検索をしたら、サジェストされるワードは同じとなります。

また、キーワードのカウントをYahooが行っているため、ユーザーがパソコンを使って検索した場合でも、スマホやタブレットを使って検索した場合でも、サジェストキーワードは同じです。

■Yahooのサジェスト対策はどうする?
Yahooのサジェストワードは、ポジティブなワードもネガティブなワードも、すべて検索されたキーワードのカウントによって決定されます。そのため、検索するユーザーが多ければ、ネガティブなサジェストワードばかりが表示されてしまうという事態が起こってしまいます。

こうした事態に対するサジェスト対策は、いくつかあります。1つ目は、ユーザー自身がYahooのヘルプページからサジェストワードの削除申請を行うという方法です。ただし、違法性を証明する必要があるため、個人が行っても対応してもらえない可能性はかなり高くなってしまいます。

2つ目は、弁護士に相談するという方法です。違法性を証明できれば、Yahoo側でもきちんと対応してもらうことはできます。ただし、弁護士に依頼すると、弁護士自身が権利侵害などの違法性を調査した上で、削除申請をしなければいけません。そのため、時間と費用が掛かってしまう点は、事前に理解しておきましょう。弁護士に対しては、相談料に加え、調査をスタートする際にかかる着手金、そして削除に成功した時に発生する成功報酬などの費用が掛かります。必ず、最初に見積もりを取ったうえで依頼するかどうかを決めましょう。

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■難しければ風評被害対策の専門業者へ
法的に違法性が認められなければ、弁護士に依頼してもサジェストワードの削除をしてもらうことはできません。しかし現実には、違法性がなくても風評被害などで困っているネガティブワードはあるかもしれません。

そんな時には、風評被害の対策を専門に行う業者へ相談してみてはいかがでしょうか?アプローチを変えることによって、サジェストされにくいテクニカルなアドバイスをもらうことができます。

また、弁護士に依頼するよりもかかる費用がリーズナブルなため、弁護士ではなくて専門業者へ依頼するという人も増えています。具体的にどんなサービスを受けられるのかを確認した上で、依頼するかどうかを決めると良いでしょう。

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