塾選びのポイント
塾選びに失敗してしまうと、そこまでの苦労と出費が全て水の泡となってしいます。それに、次の塾を選ぶにしてもそれだけの労力と費用がかさむため、二度手間です。どういったことに気を付けるべきかというと、まずは個別か集団かが大きな分かれ道です。周りに人がいては集中できない人は個別指導、周りに流されず積極的に先生に質問できる人は集団指導です。個別指導の方が高くつきますが、安いからと集団指導を選んで全く成績が上がらないより、最初から個別指導でメキメキ成績を伸ばすほうがあとからの労力を考えると賢い選択だと言えます。また、塾の特徴を把握するのも大切です。1回で完璧にするのか、はたまた何回かに分けてやるのか。宿題はどうか、などの点です。また、合格実績やカリキュラムなど、目に見えてわかる資料も最後まできちんと読んで把握しておきましょう。
大手と地域ではどちらの塾がいいのか
まず、子供に合った指導をしている所を選ぶのが無難なので、どちらが悪くてどちらがいいとは言い切れません。もちろん、大手の方が、実績があり名前から安心感を抱く場合もありますが、地域塾の方が、地元やその付近の学校の情報を網羅している場合もあるのでそこも捨てがたいです。要は、何を重視しているのかによります。個別指導をしているのはどこか、月謝は授業の質に見合うのか、子供との相性はいいのか、などです。とはいえ、大手の方が基盤はしっかりしているので、受験を目指すなら大手塾から絞るといいです。
おすすめの塾ランキング
大手塾で有名といえば、SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーの4つです。ランキングで堂々の1位はSAPIXです。知名度と実績が他の塾よりはるかに高いです。受験に合格、ではなく、難関校に合格させるためのテキストやカリキュラムが充実しており、テキストの使いまわしをせず毎年改訂しているのもポイントです。次は日能研です。SAPIXと並ぶ知名度です。特定の分野にこだわらず、相互苦的思考を伸ばすことに重きを置いています。また、授業では単に解ける回答だけではく、なぜそうなるのかをしっかり授業に取り入れているようです。四谷大塚は、第一希望に合格させるための教師陣に力をいれています。受験生の強い味方である、予習シリーズテキストも四谷大塚のテキストで、講師の指導意図と、テキストの作成意図がベストマッチしているので、先生はこう言うけどテキストは違う、というのをなくしました。早稲田アカデミーは教師陣の実績が強みです。これが人気のポイントです。講師は全員プロなので、保護者も安心して通わせられます。
